企画・要件定義

各保険事業会社の担当者に要望をヒアリングしながら、業務の課題を深掘りします。例えば「営業担当者のシステムの改善」の場合、「業務効率を上げるため」なのか「保険の販売方法を変更する戦略」なのかによって必要な機能が異なります。担当者と内容をすり合わせながら、最適なシステムの提案を行います。

設計

システムの機能や画面イメージといった全体像を明らかにしていくとともに、プログラムレベルの詳細仕様を設計します。ユーザ（お客さまや各保険事業会社の担当者）が操作することを意識して設計することに加えて、スムーズに開発を行うことができるように設計書をまとめていきます。

開発

前工程の設計を元にして、実際にプログラムの開発を行います。

テスト

開発したプログラムの一つひとつが、正常に動作するかを検証する「単体テスト」、複数のプログラムを組み合わせた状態で検証する「結合テスト」など何度も検証を重ねます。最後に、ユーザの視点で要件を満たしているのかを確認する「受入テスト」を行います。

運用・保守

システムをリリースし、実際の業務での利用を開始します。その後は、問題なく運用できるようシステムが安定稼働することを監視します。また、不具合や障害が発生した場合の対応なども必要です。
※時代の変化とともに保険も変化します。それに合わせた商品の改定や法改正などに伴うプログラム改修については、また企画や要件定義から実施していきます。